2018年12月4日(火)に始まったPayPay【100億バラ撒き】キャンペーンから2ヶ月、第二弾の【100億予算】キャンペーンが2019年2月12日(火)から始まるとの発表がありました。
第一弾の【100億バラ撒き】では、僅か10日間で終了した教訓からか、キャンペーン内容が大幅に見直されています。
キャンペーンのイメージも、第一弾は【100億バラ撒き】といったイメージでしたが、第二弾では【100億予算】といったイメージでバラ撒きとは程遠い内容に見直され見掛け倒しのイメージは拭えません。
第一弾の【100億バラ撒き】では、家電量販店での買物が目に付きました。
その事により、100億円の予算が僅か10日間で終了した事から、第二弾の【100億予算】では、一回での支払いでの付与率を大幅に減らしています。
100億円と言われると響きは良いのですが、第二弾の内容では余りバラ撒かれる内容ではないのであえて100億を持ち出さなくても!?
個人的には過大広告との認識でいます。 JAROに電話しなきゃ! そんな感じの内容変更です。
第一弾の【100億バラ撒き】からの変更点を詳しく解説致しますので必見です!
第二弾の100億予算では多くの方に恩恵がある!
※今回の記事を紹介するにあたり、PayPayキャンペーン窓口に電話確認をした内容を記事に反映させております。
第一弾の【100億バラ撒き】でここぞとばかり、普段購入を控えている手の出し難い商品を購入された方も多かったのではないでしょうか!?
第二弾の【100億予算】では、100億をバラまくイメージでは無く、キャンペーン終了が予定されている2019年5月31日(金)まで持つのでは!?
そう思わせる程に、一回での支払いに対しての付与される金額に大幅な変更が加わりました。
ですので第一弾は【100億バラ撒き】といった感じでしたが、第二弾では予算の減り方が大幅に緩やかになる事が想定されますので、第二弾は【100億予算】キャンペーンと言ったところでしょうか!?
■第二弾【100億予算】キャンペーン詳細
●キャンペーン期間内付与上限:50,000円(250,000円購入)
●キャンペーン期間内一回利用付与上限:1,000円(5,000円購入MAX、10,000円購入でも1,000円バック)
●PayPayオンライン決算サービスでの支払いは、本キャンペーン対象外
●Alipayアプリ利用での決済は、本キャンペーン対象外
■第一弾【100億バラ撒き】からの変更点
●PayPay残高(銀行接続含む)で上限20%還元となり、Yahoo!JAPANカードで19%還元、その他クレジットカードでは10%還元が後日バック
●前回全額バックで驚かせた【やたら当たるくじ】の一回での支払いに対して最大1,000円が上限額に変更(その他クレジットカードでは対象外)
変更点のキーワードは一回の支払いでの上限は1,000円と認識しておきましょう。
また第一弾【100億バラ撒き】から一層加速したのが、Yahoo!関連サービスと他サービスとの扱いの差が更に拡大しています。
Yahoo!JAPANカード以外でのクレジットカードを登録しての買物では、10%還元とPayPay残高(銀行接続含む)と比較すると半分の還元率になっています。
今回のキャンペーンでも100億円の謳い文句が売りのようですが、内容は明らかにスケールダウンしており見掛け倒しのイメージは拭えません。
それでは第二弾【100億予算】で最も付与率が高い支払い方法確認しましょう。
第二弾100億予算でお得な利用ポイント!
第二弾【100億予算】で最も付与率が高い支払い方法確認していきましょう。
■第二弾【100億予算】で付与上限20%還元の条件
●PayPay残高にチャージ可能なクレジットカードは唯一Yahoo!JAPANカードの為、Yahoo!JAPANカードからPayPay残高にチャージをしてPayPay残高での利用
キャンペーンでは20%還元を売りにしていますが、20%還元対象はPayPay残高を利用した時のみが20%還元の対象です。
第一弾の【100億バラ撒き】で利便性を感じた、登録したクレジットカードでの購入でも、Yahoo!JAPANカードでさえ19%還元で、その他クレジットカードに至っては10%還元と大幅に目減りします。
更に第一弾の【100億バラ撒き】でド肝を抜いて話題になった100%還元が出た【やたら当たるくじ】では、その他クレジットカードの利用では対象外。
その為、その他クレジットカードの利用ではどう頑張っても10%還元が上限になります。
以上の事から、第二弾【100億予算】キャンペーンに参加される方は、PayPay残高(銀行接続含む)から利用して購入する事が最も賢い選択しになります。
Yahoo!JAPANカードでの利用の際は本人確認を推奨!
第一弾【100億バラ撒き】では世間にインパクトを与えましたが、PayPay利用後の不正利用が多発した事も話題になりました。
その事からPayPay側も今回の第二弾【100億予算】キャンペーンに備えてセキュリティの強化を図ってきました。
PayPayに登録をする、Yahoo!JAPANカードやその他クレジットカードの本人認証を済ませていませんと制限が設けられています。
■PayPay登録クレジットカードの本人認証
●PayPay残高に唯一チャージ出来るYahoo!JAPANカードでも、チャージの際には本人認証が済んでいませんとチャージする事が出来ません。(上限金額25万円)
●本人確認認証が済んでいないクレジットカードでも利用可能ですが、上限は5万円と大幅に制限アリ
PayPayでクレジットカードを利用する際は、本人確認認証を済ませてからの利用がオススメ
第二弾【100億予算】キャンペーンは、第一弾【100億バラ撒き】と比較すると見掛け倒しのイメージは拭えません。
あえて100億円を費やす事を押し出しているのが逆に痛手になっています。
100億円と謳っていないLINE Payの方が、オンラインに対応で制限も第二弾【100億予算】よりも少ない事から、他Payサービスと比較しても魅力に乏しいキャンペーン内容です。
※記事投稿後、クレジットカード利用時の上限金額に見直しがありましたので追記致します。
●本人認証済クレジットカード利用上限額:現在25万 → 変更後5万円(過去24時間2万円)
●本人認証無しクレジットカード利用上限額:現在5万 → 変更後5千円
第二弾【100億予算】直前に見直された内容を見ましても、相当数の不正利用があった事が読み取れます。
上記の内容から、今後PayPayでは少額決済を中心とした支払いシステムとして機能していく模様。
まとめ
第一弾【100億バラ撒き】後の不正利用が多発した事から、沈黙を続けていたPayPayが動き出しました!
しかし第二弾【100億予算】キャンペーンの内容を分析すると、あえて100億円を強調するまでもないのでは!?
と感じてしまう程、制限の多さが目に付く内容になっています。
考えようによっては、一回の買物でのMAX付与が5,000円ですので、多くの方が恩恵を受けられます。
PayPayを根付かせる意味で、既に知れ渡った大手家電量販店での利用よりも、身近な個人商店での5,000円以内の買物での普及を目指している事も想定出来ます。
しかし個人的には、PayPayで20%還元で得られるポイントよりも、楽天ペイで湯水の如く湧き出てくる限定ポイントが消費出来る事の方が魅力的。
PayPayで20%還元でも持ち出す費用は自分持ちではどうなのかなと!?
第一弾【100億バラ撒き】ではリターンが大きかった事から、今回の内容では物足りなさを感じてしまう方が多いように思うのは私だけでしょうか!?
■第二弾【100億予算】キャンペーンで無駄の無い利用方法
●クレジットカードを利用するなら、Yahoo!JAPANカード(本人認証必要)からPayPay残高へチャージしてからの利用
●一回の支払い額は5,000円迄に抑え、MAX付与の20%還元を得る
今回の第二弾【100億予算】キャンペーンは程々に利用するのが丁度良いかもしれません。
■PayPayに関する窓口
電話:0120-183-301
時間:9:00-18:00 / 土日祝日を含む365日
●PayPayカスタマーサポート窓口
電話:0120-990-634
時間:24時間受付 / 土日祝日を含む365日
●PayPay携帯電話紛失・盗難専用窓口
電話:0120-990-633
時間:24時間受付 / 土日祝日を含む365日
※PayPay残高の有効期限は、最後の残高増減日から2年後。