貴方はクレジットカードで取得したポイントをどの様なモノに交換されていますか!?
私はキャシュッバックだったり、貯まったポイントをプリペイドカードにチャージしたり、Tポイントで使ったり幾つかの選択肢を持っています。
以前はキャッシュバックが最強との考えでいましたが、還元率で考えるとそうでもない現実があったりしますので近年は還元率と利便性のバランスを考えて選択したいます。
私がクレジットカードを保有し、利用している理由の一つが、クレジットカードの利用に対して付与されるポイントだったりします。
今回はポイントの最終交換先、及びポイントの使い方に触れたいと思います。
ポイントの最終交換先やポイントの使い方はライフスタイルで選択する
クレジットカードの利用で付与されるポイントやマイルの交換先や使い方は人それぞれ。
私のライフスタイルですと、余り飛行機には乗らない為、マイルは貯めていません。
私のように、余り飛行機には乗らない人間がマイルを貯めても、頻繁に飛行機に乗られる方とではマイルの貯まり方も違ってきますし、最終交換先の目的も異なりますのでクレジットカードの選択する入り口から全く異なっているでしょう。
以前は車を所有していましたが、生活圏内での公共交通機関が充実しており、現在は車も所有しておらずクレジットカードも鉄道系、銀行系、信販系と自身のライフスタイルに適したクレジットカードを保有しています。
私がクレジットカードに求めている要素
・還元率1%
・電子マネー搭載
・電子マネーチャージでのポイント付与
・買い物先で頻繁に利用する先のクレジットカード
・保有しているだけで旅行の時に保険が自動付帯になるクレジットカード
・生活費を支払っている銀行口座先の銀行クレジットカード
保有しているクレジットカードの保有理由は上記のどれかに該当しています。
最終交換先での利便性と還元率を解りやすく表記しました
最終利用先(私のケース) | 還元率 | 利便性 |
---|---|---|
現金(キャッシュバック) | 1% | ★★★★★ |
プリペイドカード(オリコ) | 1.25% | ★★★★☆ |
ポイント(Tポイント) | 1.5% | ★★★☆☆ |
クオカード(nanacoチャージ1%付与) | 2.8% | ★★☆☆☆ |
今回テーマになる、最終交換先での利便性と還元率を考えると、見事に反比例しているのが一目瞭然。
利便性でもっとも長けているのは現金(キャッシュバック)で、反対に還元率で見るとクオカード(nanacoチャージ)になります。
※表の最終利用先を解説しますと、現金(キャッシュバック)は、1%還元率のクレジットカードを利用し、オリコポイントをプリペイドカードにチャージして利用(オリコプリペイドカードは条件次第で現金の1.25倍)。
ポイント(Tポイントなら条件次第で現金の1.5倍)、クオカード(nanacoチャージから1%還元率のカードを利用して2.8%)になります。
上記のように、現金(キャッシュバック)は利便性は高いですがクオカードの1/3程度しかありません。
逆に還元率は現金の3倍近くあるものの、クオカードはコンビニや書店に限られており利便性は低い欠点があります。
以上のように、自身のライフスタイルで使い分けをしてクレジットカードの利用で付与されたポイントを私は使い分けをして無駄なく消費しています。
クレジットカードや付与されるポイントの利用先もライフスタイルで選択!
クオカードのように、還元率が3%近くで一見魅力的に思われますが、そもそもコンビニは割高ですので、純粋に得をしたいのなら書店一択になります。
また最近立て続けに改悪が続いているnanacoチャージも、1%以上付与されるクレジットカードも、以前に比べると激減しておりいつ終了されてもおかしくない現状にあります。
そういった事も踏まえて、最終的にポイントを利用の際は幾つかの選択肢がある事が望ましく、利便性と還元率をバランス良く選択するように私はしています。
皆様もご自身のライフスタイルからクレジットカード、付与されるポイントの利用先を選択してみて下さい。
・お付き合いのある銀行と関連のあるクレジットカード:財閥系からネット銀行またはイオン銀行やセブン銀行まで
・ご自身の公共交通機関を含めた移動手段:航空、鉄道、ガソリン
・電子マネーチャージでの付与されるクレジットカード:nanaco、suica、edy、WAON
・各社ポイント:楽天ポイント、Tポイント、ponta
・買い物で値引き:ルミネ、エポス、イオン、セゾン
ライフスタイルから導き出されたクレジットカードを選択され、利便性と還元率を考えた上で最終的に利用されるポイント交換&利用先を考えてみましょう!
まとめ
今回の記事からもお解り頂けるように、私は還元されるポイントの付与は1%以上の還元を基本として考えています。
もっともnanacoチャージでのポイント付与は、クレジットカード各社の改悪が進んでおり、1%以上の還元を求めると選択肢が残り僅かになっている現状があります。
nanacoチャージでのポイント付与がいつまで続くのか不透明な状況ですので、将来的にはポイントが付与されない事も考慮しなければならないかもしれません。
そういった事も踏まえて、利便性と還元率をバランス良く選択するように心掛けたいものですね。
還元率が高くても、Tポイント(20日のウェルシア)やクオカード(書店やコンビニ)のように選択肢が低いですので、現金やプリペイドカードのように、還元率はそれ程でなくても多くの選択肢がある利用先も取り入れ、結果としてポイントを無駄にする事なく消費したいものですね。
私程度の還元率で納得していれば、それ程力まなくても付与されるポイントの恩恵を受けられますのでご参考になさって下さい。